Q&A

目安として、男性は身長からマイナス28-30cm位（頭・首・くるぶしから下の長さ）、女性は身長と同じくらいが着丈となります (標準体型の場合)。
胴回りが太めの方は、そこから5cm位プラスすることをおすすめします。

最低限必要なものは、女性は ゆかた、帯、履物、腰紐です。その他、伊達締、帯板、着付ベルトなど、よりきれいに着るために小物使いを工夫することもあります。
男性も ゆかた、帯、履物、腰紐があれば着ることができます。

男性の場合、浴衣の色柄の流行はほとんどありません。帯を変えるだけで雰囲気が変わります。

着崩れする主な原因は、着物のサイズが合っていない、着付が緩い、体の動きが着物についていっていない、ということがあります。やせ型だから着崩れしやすいというわけではありません。
それぞれの理由に合わせて、体のサイズに合った着物を選ぶ、慣れた人に着付してもらう、着物の動きに慣れるなど、対処していきましょう。
補正をする場合は寸胴になるように調整して下さい（Q6.も参照）。

浴衣の下には、直接汗がひびかないように肌着の着用をおすすめしております。
衿元の深いＶネックシャツやタンクトップなどでも代用可能です。ステテコは内ももがすれるのを防ぎ、正座をするときにも便利です。

細身の方によくみられる問題です。男性の帯は腰骨の位置になるよう、しっかり下ろし、上がってこないようにタオルなどで補正しましょう。
それでも歩いたり立ち座りを繰り返していると上がってきてしまいます。
帯の前は腰骨の位置に、後ろは前よりも少し上になるようにその都度直しましょう。

主に着崩れしやすいのが衿と裾。男性の場合は特に着付が簡単で、帯も細くて締める位置が低い分、着崩れしやすいです。
衿は多少はだける程度であれば格好良く見えることもありますが、はだけすぎは良くありません。
大きく開いてきた場合は、外側の衿先と内側の衿先を内側に引っ張ります。このとき、下に引っ張ってしまうと裾が広がってしまうので、しっかり横に引いてください。
また着付けのときに、男性の場合手が脇まで届かず衿を浅く合わせる人が多いです。前身頃をしっかりと脇まで持っていくことがポイントです。
浴衣は一枚の布でできており衿も裾も繋がっているため、着付けの時に衿先をしっかり引っ張れば、衿も裾も綺麗になります。

着崩れる原因のひとつは、着物に適した動きができていないことです。例えば上半身だけをよじって振り向くと、衿が崩れるため、腰から動かすことが着物の形に適していると言えます。
浴衣を含む浴衣全般は、大きい布を紐で巻きつけているので、大なり小なり着崩れします。いかに着崩れを直すかも大切なポイントになります。
浴衣を綺麗に着ている人は、着付が終わった直後の形に仕草の中で自然に直すことで、結果的にきれいな着姿を保っています。
浴衣を着る回数をこなすうちに自然と慣れていくでしょう。

浴衣は湯上がりに着られていたものなので、足袋は履かない場合が多いです。
舞踊のおけいこなどでは、お稽古着という扱いなので足袋を履きます。また、素足だと砕けた印象になるため、座敷に上がる場合など礼儀作法として足袋を履く習慣があります。
こういった習慣から考えると、節度を保ちたい場面では足袋を履くのも良いでしょう。しかし、浴衣はもともと砕けたものなので素足でおかしくありません。
現代のファッションの流れとしては、カジュアルな傾向にあります。
このため浴衣でお出かけできる場所も増え、素足でもおかしくない場面も多くなってきています。

主に暑い時期に着る浴衣は汗汚れが目立つため、水洗いがおススメです。

バリッとのりを効かせた仕上がりが浴衣らしさでもありますが、お好みによって一度水を通すと、のりが落ちて柔らかくなります。
また、プリント柄の場合は染料がゴワゴワすることがあります。

その場で汚れた部分をおしぼりや濡れタオルで叩くようにして取っておくと、後のお手入れも楽です。こすると汚れが生地にしみこんだり、生地が毛羽立つ原因になります。

特に汚れていないのであれば、毎回洗濯をする必要はありません。ハンガーに吊るすなどして風通ししてください。
一度着た後、しばらく着ないでしまっておく際には、きちんと洗っておきましょう。

当サイトでは着物の実寸と推奨身長、ヒップを記載しております。
寸法は、各商品ページに記載しております。

寸法（着物の実寸）
「寸法」は、実際に着物を測ったときの長さです。

推奨身長・推奨ヒップ
着物を着たときに無理なく着られる身長とヒップです。
推奨ヒップは体の最も太い部分に合わせたものが適応サイズになります。

男物 本染め浴衣サイズ表

• 身丈に裁ち切りと書いてあるものは、裾を縫製していない状態の長さです。裾上げサービス対象商品で、ご注文を受けてから裾を縫製いたします。

男物 織浴衣サイズ表

女物 浴衣サイズ表

喜染の柄物の浴衣は本染で、高級浴衣の部類に入ります。

色合いの変化の違い

注染の浴衣は生地に染料を注いで染め抜くため、裏までしっかり色が通っています。
洗った時には「色が剥げる」のではなく、「徐々に色が落ちていく」、また洗い始めの内は逆に白目の部分がはっきりしてきて、色が冴えていく印象になります。

低価格の浴衣は機械プリントのものが多く、生地の上に染料が乗っているため、洗うことで色が剥げていく印象になることがあります。

縫製の違い

喜染の浴衣はミシンと手縫いを併用して仕立てております。縫目があまり表にひびかないように縫製し、細かいところは手縫いで仕上げます。

衿の作りの違い

喜染の浴衣は反物から一枚一枚お仕立てする従来からの方式であるため、衿もしっかりしています。
価格を抑えた既製品は、見えない部分には生地をギリギリで使用していることが多く、衿も頼りない印象になります。女性の場合は衿がしっかり抜ける、男性も衿がきっちりして見えることは、きれいな着姿になるための大切なポイントです。

扱いにもよりますが、同じ扱いをしていればやはり高い浴衣の方が長持ちします。
丁寧な染、丁寧な織、丁寧な縫製は、着用回数を重ねると違いが出てくるでしょう。

浴衣を買っていただいたお客様には、送料はサービスしております。
その他、代引きの場合には代引き手数料、銀行振込の場合には振り込み手数料をご負担いただきます。

銀座喜染の商品は、銀座橘苑の営業所でも見ていただくことができます。
生地サンプルがある商品に関しては発送することも可能です。

現在、銀座喜染では海外発送は承っておりません。

裾上げをする男性の浴衣の場合、裾上げ完了後はキャンセル出来ません。キャンセルご希望の場合は、お電話かメールにてお早めにご連絡ください。
また発送完了後のキャンセルもご遠慮いただいております。

決済が完了する前でしたら、決済方法を変更可能です。お電話かメールにてご連絡ください。
クレジットカード決済の場合は、変更する際にクレジットカード番号等を教えていただく場合がございます。

発送完了の前でしたら可能です。お電話かメールにてご連絡ください。

営業所には実商品がございますのでご試着もいただけます。是非お越しください。

ご連絡いただかなくても営業時間内であれば、ご対応いたします。営業時間は10：00~19：00、定休日はありません。

当営業所には浴衣の他、洗える着物から正絹の着物まで取り揃えておりますので是非ご来店くださいませ。

お鏡の前で浴衣を合わせ、お客様の肌のお色や雰囲気にあった浴衣選びをお手伝いさせていただきます。もしいらっしゃれない場合は、zoomなどによるオンラインでのご対応も可能です。

商品の画像は、出来る限り実際の商品に近づけた状態で掲載しておりますが、お使いのモニターにより色合いが違って見えることもございます。予めご了承ください。

領収書が必要な際は、注文画面の備考欄にお書き添え下さい。

指定出来ます。詳しくは、ご利用ガイドをご覧下さい。